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広報ブログ:掲載されるプレスリリースとは➆

「掲載されるプレスリリース」とは何か

それは、

①驚き(サプライズ:SURPRISE)
②新しさ(ニュー:NEW)
③社会性(ソーシャル:SOCIAL)

です。それぞれの頭文字を取って、「SNS」と覚えてください。

今日は、③社会性(ソーシャル:SOCIAL)の続きです。

「社会性」って何でしょう?

これを書いている時点(2020年3月21日)なら、新型コロナウイルスですね。
あるいは、昨日の地下鉄サリン事件25周年かもしれません
阪神大震災25周年特集は、神戸新聞では、まだ継続的に掲載しています。

去年だったら、圧倒的に「ワールドカップラグビー」ですね。
今年は、本当なら、「東京オリンピック」だったのですが、
ここのところ、延期か中止かという本来のスポーツとしての盛り上がりではなく、
新型コロナウイルス対応としても盛り上がりになってしまっています。

これが、「社会性(公共性)」です。

これは、誰がどう考えても、マスコミが本来取り上げるべき、伝えるべきという性質のものです。多くの方に影響があり、多くの方が関心を持っていることだからです。

でも、「社会性(公共性)」があるトピックスでも、残念ながらマスコミに掲載すべきかどうかという観点で、記者さんは「強弱」をつけざるをえません。より多くの方に影響する、より多くの方が関心を持つトピックスを大きく伝え、それほどでもないトピックスは小さなニュース、あるいはニュースにならないことも、ままあります。

私の知人が、「4月25日を失語症(425=しつご)の日にしよう」という提唱をしていました。日本記念日協会は登録を許可し、正式に4月25日は「失語症の日」になりました。このトピックスは毎日新聞に掲載され、ニュースになりました。でも思ったほど、大きく取り扱われませんでした。

社会性・公共性のあるトピックス、ネタなのにどうして?と思われるかもしれません。でも社会性・公共性があるからと言って、すべてのトピックスが新聞の社会面一面トップに出ることはありません。

そこに、「驚き」があり、「新しさ」があり、そして「社会性」もあったならば、もっと大きく取り上げられたかもしれません。でも、結果的には、そうは思われなかったようです。

大きく取り上げられようと思ったら、やはり、ひとひねり、ふたひねりして、違った視点、別の切り口、新たな企画を付け加えて、「驚き」「新しさ」を演出しなければいけません。

以前ご紹介した、地域サッカーリーグの選手が介護施設で正社員として働いているネタは、最終的に新聞7紙、テレビ4件、WEB2件と、大きく取り上げられました。

なぜ、こんなに大きく取り上げられ、報道連鎖が起こったのだろう?
今でもつらつらと考えることがあります。

で、教科書的な分析、「サッカーと介護の組み合わせ」の「意外性」「食えないサッカー選手」と「人手不足に悩む介護施設」という「社会性」「時代性」が良かったというところに落ち着くのですが、一点だけ「あれが良かったのかなあ」という点があります。

それは、「地域サッカーリーグの選手」と紹介せず、「Jリーグをめざすサッカー選手」としたことです。

「地域サッカーリーグの選手」というと、ほとんどの人が「地域サッカーリーグって何だ?」ということになります。「聞いたことがない」

それもそのはず、「地域サッカーリーグ」というのは、かなり実力的には下の方のサッカーリーグなのです。いつもスポーツニュースで取り上げられている「Jリーグ」というのは、正確には「JI」「J2」「J3」までのリーグを言います。ここまでがプロです。その下には、4部に相当する「JFL」、そして5部に相当する「地域リーグ」があります。

なんと「地域リーグ」というのは、「J1」から数えるとはるかに下、5番目のリーグなのです。

その「地域サッカーリーグの選手」を、大胆にも「Jリーグをめざすサッカー選手」と書いて、私はプレスリリースを出しました。

だって、選手たちは、マジで、Jリーグを目指しているんだもん。

そんな言い訳はさておき、「これは『誇大広告』ではないか?」という議論が社内に巻き起こりました。「ウソではないか?」というのです。

確かに。でも許されるウソと許されないウソがあるとしたら、これは許されるウソではないでしょうか?

とある意味、強弁して、このままプレスリリースを出すことにしたのですが、今でも、普通に「地域サッカーリーグの選手」と紹介していたら、これほど、テレビに取り上げられたり、報道連鎖が起きたりして、盛り上がっていたか?というと、そうはならなかっただろうな、と思っています。

「社会性」も「公共性」も、他の要素「驚き」「新しさ≒時代性」とかけ合わせることにより、ブレイクすることがありえます。

これが、プレスリリースをやっていて、面白いところです。

 

明日に続けます。

 

志と想いを伝え、プレスリリースで埋もれた商品を世に出す

商品出世PRプロデューサー 中島PR 中島史朗でした。

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