マスコミPRノウハウKnow How

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プレスリリース作成
ノウハウ

いの一番に肝に銘じていただきたいことは、「マスコミの方々はあなたの商品の宣伝はしない」ということです。

A新聞社の記者さんに直接聞いた話では、「経済部に配属された新人が、まず最初に叩き込まれることが、『企業の宣伝担当になるな』」ということだそうです。

B新聞社の記者さんからは、

「宣伝してほしければ、お金を払って広告してください」

と痛烈に言われました。

つまり、「あなたが商品を売ろうと思ってプレスリリースを書いても、そのままでは取り上げてもらえない」のです。

「おいおいこのホームページは『広告費ゼロでマスコミに掲載し、売れ続けるしくみをつくる』ノウハウを教えてくれるんだったんじゃないのか?、商品を売ろうと思って書いてもダメなんだったら、どうすりゃいいんだ?」という声が聞こえてきそうですね。

その答えは、「宣伝をしない」ということです。

C新聞社の記者さんからは、「あなたの商品のどこにニュースバリューがあるんですか?こんなプレスリリースはもう送ってこないでください」と罵倒されました。

この言葉にヒントがあります。つまり、

マスコミの方々は、「宣伝」はいらないんですが、「ニュースバリューのある情報」は欲しいんです。「宣伝」は忌み嫌いますが、「情報」は喉から手が出る程、欲しいんです。

では、どうしたらいいのでしょうか?

プレスリリースで、「自社商品を『宣伝』する」ことをやめ、「自社商品が世の中にどう役に立つのか、どんなところが他の商品ではできないのか、どうして今この商品が世の中に必要なのか」、という『情報』に変換することです。

いわば、PR担当として自分の意識を、自分勝手な欲望が中心の天動説から、マスコミ・世の中のニーズが中心の地動説に転換すること、これが決定的に重要なのです。
このことを意識するようになってから、私とマスコミの方々との関係は劇的に変わりました。「自社商品を売り込む側/売り込まれる側」という関係から、「自社商品というネタで一緒に世の中の役に立つ情報を提供していく同志」に変化していったのです。

そして、徐々に、気軽にメール・携帯電話で連絡を取り合え、時間が合えばお会いできる仲になり、コンスタントに記事を掲載していただけるようになっていったのです。

これも、B新聞の記者さんに教えていただきました。

「僕たちが、思わず『へえ』『ほお』と思うようなネタを持ってきてください」

PR・広報の教科書的に言うと、「新奇性」とか、「独自性」、「希少性」、「トレンド性」、「公共性」、あるいは「業界初」、「業界NO.1」・・・ということになりますが、なかなかいっぺんに全部覚えられませんので、シンプルに「ヘイヘイホーの法則」と覚えてください。

B新聞の別の記者さんからは、

「そのネタのどこがすごいのか、一言で言ってください」

と言われました。

両方の話を組み合わせると、「一言で、思わず『へえ』『ほお』と思うようなネタ」を提供しないと、「取り上げてはもらえない」ということですね。

「でも、ウチのネタはそんなに大したことないからなあ」と思った方はいらっしゃいませんか?本当にそうですか?自社商品のすごさをわかっておられない社長がよくおられます。

「こんなことはウチの会社では当たり前だから」とか「ウチの業界ではどこでもやっていることだから」とか・・・でも、同業他社あるいは世間一般では『当たり前』ではないかもしれないんです。もしそうだとしたら、立派に『ヘイヘイホー』ネタになりえるんです!

あるいは、今そんな『ヘイヘイホー』ネタがないなら、つくってしまうことはできませんか?少し見方を変えるだけで、御社の商品が『日本で唯一の~』とか「関西で初めての~」とか、言えるところはありませんか?もちろんウソは絶対にいけませんが、切り口を変えるだけで、思わず『へえ』『ほお』と思ってもらえる可能性は十分あると思いますよ。

私が経験した事例でも、当初「関西地域リーグのサッカー選手が~」と書いていたプレスリリースのタイトルを、「Jリーグをめざすサッカー選手が~」と変えて、新聞に大きく取り上げていただいたことがあります。(関西地域リーグというのは、実力的にはJ1より4ランクも下のリーグなんですけどね)

タイトル表現の工夫ひとつで、『へえ』『ほお』と思ってもらえることもあるんですね。

でも、「何を書けば、『へえ』『ほお』と思ってもらえるのかわからない」という方もたくさんいらっしゃると思います。

とにかく、毎日毎日、新聞をよく読み、テレビをよく見、スマホのニュースアプリをよく見てください。

どんなネタが取り上げられているか、どんなところが『ヘイヘイホー』ポイントだったと思うか、自分自身は一読者として記事を見て、どんな記事を思わず読んでしまったのか、どんなところに『へえ』『ほお』と思ったのか、意識して見てください。特に、自社商品を取り上げてほしい新聞、テレビ番組、雑誌、WEB等を集中してみてください。

そのうち、どんなネタをどんなタイトル表現にして打ち出せば、マスコミに取り上げてもらえそうか、見えてくると思います。

「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」です。

考えてみれば、至極当然なのですが、

「ニュースは、NEWS」、すなわち、最新の情報でなければいけません。

駆け出しの頃、商品開発部の都合で広報担当の私への新商品情報が来るのが遅れ、新商品が発売になってから2週間も3週間も経ってからプレスリリースを出して、よく記者さんにあきれられました。

どんなに良い商品でも、世界初・唯一無二の革命的な商品でもなければ、そんなプレスリリースが取り上げられることは絶対ありません。

スピードが命なのです。

腐った魚は食べられないのです。

そんな時は、そのタイミングでプレスリリースを出すこと自体が逆効果です。「こいつ、PR・広報のことがわかっていないな」と思われ、最悪の場合ブラックリストに載せられ、次からは名前を見ただけでプレスリリースをゴミ箱に捨てられてしまうようになるかもしれないのです。

そんな時は、時期を待ちましょう。その新商品関連のイベントをするとか、その新商品のキャンペーンをするとか、新商品がらみの別のネタを創り出し、そのネタを実施するタイミングでリリースするのです。そうすれば、自然な形で新商品の情報を提供できるでしょう。

3つ目の法則は、「大義名分」です。単なる一民間企業の新商品、それだけでは、単なる「広告」です。「情報」ではありません。それを「情報」として掲載してもらうためには、「広告」を「情報」に変換してもらわなければいけません。それには「大義名分」が必要です。

たとえば、その新商品が「プラスチック廃棄物を削減できる」とか「認知症に効果がある」など社会問題の解決につながるのであれば、「大義名分」にはもってこいです。そこまでいかなくても、「低糖質のお菓子」とか「究極の高級生食パン」「タピオカドリンクの決定版」などトレンディな商品も「最新消費トレンドの紹介」として「大義名分」になりえます。

要は、マスコミが社会の公器、公共の電波を使って取り上げるべき、という「錦の御旗」が大切なのです。これがないと、新聞社のデスク、テレビ番組のディレクターから却下されてしまいます。

何の大義名分もない自己都合だけのプレスリリース、これは「やってはいけないプレスリリースのタブー」です。

プレスリリース配信
ノウハウ

まったくマスコミの方との接点がない場合、

まず、地元の都道府県や市町村の記者クラブに自社のプレスリリースを配布してもらえるかどうか問合せしてください。

大抵の場合OKだと思いますので、必要な部数等、各記者クラブ毎のルールをお聞きし、そのルールに基づいてプレスリリースをお届けするところから始めてください。

記者クラブへの一斉配信をしても、マスコミの方々は誰も読んでいないので効果がない、時間の無駄だからすぐにやめなさい!という方も少なくありません。
確かに、1回配信してすぐ何社も取材依頼が来るなんてことは、ほとんどないと思います。
それどころか、「3回出しても、5回だしても、10回出しても、なしのつぶて」なんてこともちっとも珍しくありません。

でも11回目に取材依頼が来るかもしれません。それが20回目かもしれません。逆に2回目で取材依頼が来たかと思うと、思いがけず報道連鎖が起こり、新聞8紙、テレビ4件、WEB2件に拡散したこともありました。

決して、記者クラブをおろそかにしてはいけません。記者クラブの方も全く見ていないわけではないのです。いい情報があれば記事にしよう、番組で取り上げよう、と思っているのです。特に、情報が少なくて困っている地方になればなるほど・・・

関西の某一流有名企業の広報部長の方にお聞きすると、その会社では、最低でも毎週1本のプレスリリースを配信しているそうです。また、近年その広報活動が大きな話題になっている関西の某私立大学では、1年間に大小取り交ぜて約500本のプレスリリースを配信しているそうです。1日に1本以上という計算になりますね。

ある時、初めて取材に来ていただいた記者さんにお聞きしました。「何をご覧になって取材に来られたのですか?」記者さんは、「当たり前だろう」という顔で答えてくれました。「最近ずっと、記者クラブによくプレスリリースが来ているので」・・・見てくれていたんです!

結局、「継続は力」なんだと思います。イチロー選手も言っていました。「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だ」

記者クラブへの一斉配信をやめようかと思っている方は、だまされたと思って毎月最低1回でもいいので、1年間続けてみてください。

そして、B2でご紹介する「個別訪問」やB3の「ラブレター」を組み合わせて実行してみてください。それでもダメだったら記者クラブへの一斉配信をやめていただいてもけっこうです。

ただ、もしそれで取材依頼がなかったとしても、おそらくその頃には記者クラブのメンバーの方には、少なくともあなたの名前と社名は記憶に残っていると思いますので、その後のPR活動にとってプラスにこそなれマイナスになることは決してない、と断言できます。

新聞やテレビの記者さんの取材、刑事さんの捜査などで使われる言葉で言えば、いわゆる「直当り(じかあたり)」です。記者クラブにプレスリリースを一斉配信するとともに、直接狙っている新聞社、雑誌社、テレビ局に足を運んで記者さんに直接プレスリリースを手渡すのです。ただし、いきなりアポなしで行っても、受付で丁重に門前払いされるのがオチです。

まずは、「広報・マスコミハンドブック PR手帳の最新版」を購入します。そこに主要な新聞社・雑誌社・テレビ局・ラジオ局等の電話番号や住所が掲載されています。その中で自社が狙っているターゲットが接触していると思われるメディアをピックアップし、自社独自のアプローチメディアリストを作成します。

(※事前に、自社が狙っているターゲットを明確化し、彼らが接触していると思われるメディアをリスト化しておく必要があります)

アプローチメディアリストが作成できたら、最初は電話アプローチからスタートします。
アプローチメディアの誰にアプローチすればいいか、調べることが出来る場合は、当然、その方宛てにアプローチします。新聞や雑誌であれば署名記事も多いので、有名なメディアであれば図書館へ行って自社商品に近い業界の記事を書いている記者さんを探し出します。テレビの場合は、狙う番組の最初や最後に出てくるスタッフリストの中から、テレビ局のディレクターやテレビ番組制作会社のディレクターの名前を見つけます。そして、先方が忙しくなさそうな時間帯を見計らって電話するのです。新聞なら夕刊と朝刊の〆切の合間の午後4時前後の時間帯、雑誌なら校了が終わった後の時期の夕方、テレビなら番組の放映時間とその前後の打合せ時間帯以外の時間帯がいいでしょう。

後は、先程のPR手帳を活用して目指す記者さんやディレクターをつかまえ、直接情報提供したい旨をお伝えし、もし運良く電話で情報を聞いてくれそうであれば、そのまま1分で自社商品情報のポイントをお伝えします。首尾よく記者さんの興味関心を引くことができれば、「即取材」という可能性もありえます。通常、大抵の場合は、「FAXかメールでプレスリリースを送ってくれ」と言われますので、FAX番号やメールアドレスを聞いて粛々とプレスリリースを送付します。

ただし、通常はアプローチメディアの誰に電話すればよいのか分からないことが多いと思います。その場合は、PR手帳で目指すメディアに電話し、電話を受けてくれた方に「自社商品の情報を提供したい」旨お伝えするところから始めるしかありません。その後の進め方は、誰に電話すればよいか分かっている場合と同じです。違うのは、FAXやメールを送る時、可能であれば相手の方のお名前をお聞きする点です。これをお聞きできれば、その後の展開がとてもやりやすくなります。

そして、おそらく大抵の場合、FAXとメールに対する反応はありません。マスコミの方は超多忙なので、毎日何十通も来るプレスリリースの対応に時間を割いているヒマはありません。よほどのことがない限り、ほとんどのプレスリリースは読まれないままゴミ箱直行です。

ここでほとんどの方はあきらめます。「やっぱりマスコミに出るなんて無理だ」と。逆に言えば、ほとんどのライバルはここで「1回戦敗退」となるのです。

ここで皆さんの信念、本気度、志が問われます。「この商品は素晴らしい商品だ。この商品を求めている人は必ずいる。私はその人たちにこの商品のことを知らせてあげる義務と責任がある。私はどうしてもこの商品のことを伝えてその人たちの喜ぶ顔が見たい」そう思えるのなら、ここであきらめてはいけません。

まずは、FAX・メールが到着しているかどうか、電話で確認してください。「確かに来ていますので、取材をお願いする場合はこちらから連絡します」と言われると思います。
そして、おそらく大抵の場合はそのまま放置されることになります。次の一手が最重要です。

「アポ無し直撃訪問」です。「先方が忙しくなさそうな時間帯」に、プレスリリースと商品カタログ、商品サンプル、会社案内、そして「この商品の唯一無二の特徴、その背景にある当社の開発趣旨・想いを熱く語った手紙」を用意して、「アポ無し直撃訪問」します。
そして、首尾よくお会い出来たら、5分の時間をいただいて「この商品の唯一無二の特徴、その背景にある当社の開発趣旨・想いを熱く語った手紙」の内容を先方にぶつけてください。
もしお会いできなかった場合は、用意したものをすべてセットにし、自分の名刺に先方様宛のメッセージを書いてお渡しいただくように依頼してください。

ここまでやって何の反応もなければ、いったん撤収し次の作戦を考えましょう。まだまだ打つ手はあります。「成功の秘訣は、成功するまであきらめないこと」です。この続きは、長くなりますので、セミナーでお話します。ご興味のある方はセミナーへお越しください。

さて、先程書いた「この商品の唯一無二の特徴、その背景にある当社の開発趣旨・想いを熱く語った手紙」ですが、こんな風にさらりと言われても、「それ、どうやって書けばいいんだよ?その書き方を教えろよ!」とお叱りを受けますよね。

で、その書き方ですが、「厳密な決まり」はありません。まずは、読みやすい、分かりやすい、見やすいことが、最低の前提条件です。

プレスリリースもそうなんですが、記者さんに言わせると、「プレスリリースとしてどうかという以前に、日本語の文章として『なっていない』『論外』『意味がわからない』文章が多過ぎる!どうしてこんな文章を自分が時間をかけて読まなければならないんだ!と思ってゴミ箱に直行させることが多い」ということです。

皆さん、まず、この第一関門をクリアしましょう。ここを突破しないことには、マスコミ掲載なんて「夢のまた夢」です。

そして、文章の順序は、「この商品の唯一無二の特徴」→「その背景にある当社の開発趣旨・想い・苦労話」→「今後の抱負、展望、戦略」です。ちなみに、前段の時候の挨拶は不要です。単刀直入、即本題でOKです。「目に鮮やかな新緑の候、貴社の皆様におかれましては、清々しく5月をお迎えのことと存じます」なんて書かれた日にゃ、即ゴミ箱行き間違いなしです。

まず、「この商品の唯一無二の特徴」「この商品しか世の中のお役に立てない独自の貢献ポイント」「この商品ならではの社会的存在意義」・・・呼び方は何でもいいですが、要するに、前述した「ヘイヘイホーポイント」です。冒頭のこの部分を持ってきて、ガツンとマスコミの興味関心を捉えてしまうのです。

次は、「その背景にある当社の開発趣旨・想い・苦労話」です。

記者さんは、商品の宣伝の片棒をかつぐなんてまっぴらという人種です。どんなピュアな想いで、世の中の役に立とうと考えているのか、どうやって世の中の人を喜ばせよう、笑顔にしよう、と考えているのか、それがない商品・企業なんか絶対応援してくれることはありません。

いかにして応援される商品、応援される企業になるか、それが今後も延々と続くマスコミとのお付き合いの中で、最も大切なことです。どんな記者さんも少しでもマスコミの力で世の中を良くしたいと思っています。ですから儲け主義、拝金主義の企業は大嫌いです。自社の新聞だけ特ダネを逃がしてしまう「特落ち」が恐いですから、もちろん大企業の取材は欠かせませんが、中小やベンチャーでも世のため人のため汗水たらして真面目に頑張っている商品、企業のことも取り上げたいと思っているのです。

特にマスコミは、古今東西の物語の定番、どん底からの大逆転ストーリーが大好きです。「プロジェクトX」「プロフェッショナル」「カンブリア宮殿」「がっちりマンデー」など、すべてがそのストーリーで埋め尽くされています。社内のスーパーヒーローをクローズアップし、広告塔にしてください。

最後は、「今後の抱負、展望、戦略」です。
社会的貢献を前面に打ち出してください。ガツガツと企業の宣伝をするのは止めてください。マスコミの方全員から総スカンを食ってしまいます。それだけではなく、あなたの会社に「見えないブラック企業というレッテル」を貼られてしまいます。信頼を失うのは一瞬ですが、信頼を回復するには下手をすると半年も1年もかかることだってあります。

マスコミ人脈構築
ノウハウ

汚い字でハガキを書け!ということではありません。もちろん、字はできるだけきれいに書いた方が見やすく、読みやすく、分かりやすいに決まっています。ただ、一生懸命きれいに草書体で書こうとして、結果的に、「十分読めるけど、下手だなあ」となってしまうのはこれはもうどうしようもありません。30年前の広告代理店営業時代、そうやって書いた手紙のお客様が、私のことを今でも「汚い字のハガキを書いて寄こしてきたヤツ」として覚えておられ、いまだにお付き合いしてくださっています。

このハガキをマスコミの方と初めてお会いした初対面の日、できればお会いした直後に書いてください。内容は何でもけっこうです。無難なのは、「本日はご縁をいただきありがとうございました。今後とも引き続き宜しくお願い申し上げます」という2行です。中味の無いことをズラズラと書くより、短い方がいいくらいです。ただし、

万年筆の自筆で、相手の方を心から思いながら書くことが大切です。今時そんな手紙を書いてくるヤツはいませんから、絶対に一発で覚えていただけます。

実は、これは何もマスコミとの人脈構築に限ったことではありません。人間関係全般に言えることだと思います。恥ずかしながら、私自身、完璧にできているとは到底言えませんが・・・あ、そうそう、あと、ハガキを投函した日付も忘れずに。ぜひ、お会いした日付とともに、しっかりと覚えていただきましょう。

これまた、マスコミの方との関係構築に限りませんが、前述の「アポなし突撃訪問」の時に使える方法です。「あざといやり方なので抵抗がある」という方は、無理にやっていただく必要は全くありません。

そもそもこれも広告代理店の営業時代、新規得意先に通っていた頃のことです。前回訪問から2週間経過し、そろそろ顔を出しておかないといけないと思っていた時期でした。毎水曜日の朝出てくる資料をもとにその日の営業商品を決め、アポなし突撃訪問を繰り返していたのですが、

その水曜日は朝から土砂降りの雨でした。私は思わず「チャンスだ!」と叫びました。こんな大嵐の中を得意先に行く馬鹿は私くらいしかいません。得意先のキーマンを独占できるビッグチャンスです。

私は喜び勇んで出かけました。案の定、私のスーツの上着はベチャベチャ、国道を走るトラックが跳ねた泥のおかげでズボンはドロドロ、悲惨な状態になりました。私は内心、いいぞいいぞ、これで間違いなくお客様の同情を買える!得意先に着くと予想通り、いつもやさしく応対してくれる受付の女性がいつも以上にやさしく、大丈夫ですか?と心配してくれました!幸先いいぞ!と思ったその瞬間、キーマンが嵐のため休んでいることがわかりました・・・・・というわけで、その日キーマンを独占する計画はまさに水の泡となってしまいました。
後日そのキーマンからは「聞いたぞ、アホやなあ、そんな嵐の中来るなんて。もっと違うところで頑張れよ」・・そうおっしゃいながら、キーマンと私の距離が一つ近くなったことは間違いなく、その後しばらくして初受注に成功しました。

何が言いたい?「あなたの熱意を形に表してください」ということです。

心の中でいくら「この商品の情報はきっとマスコミの方にとって取り上げたくなる、お役に立つ情報だ、この情報をぜひともお届けして、マスコミの方のお役に立ちたい」と熱く思っていたとしても、マスコミの方が見えるような形でお見せしないと、いわゆる「闇夜のウインク」にしかならず、誰にも気づかれることはないのです。

情報が氾濫している時代です。

どんなに良い商品、どんなに良い会社でも、控え目に、誰かが見つけてくれるのを待っているだけでは、日が暮れてしまいます。

あなたの短い人生もあっという間に終わってしまいます。

嵐の日に出かけましょう。マスコミの方々は社会的意義のある、タイムリーな、他にはない情報を求めています。あなたの商品が、あなたの会社が、そんな情報を提供しましょう。

A新聞の記者さんは、嵐の日、ちょうどお時間が空いていたらしく、1時間以上私の話に付き合ってくださいました。そして、読者プレゼント欄ならということで、初めて掲載をしてくださいました。気持ちはいつか必ず通じます。あなたが自分自身をあきらめてはいけません。あなたは、あなたの最大の味方になってあげてください。

マスコミの方の便宜を図りましょう。自社商品や会社のことをプレスリリースに書くときは、ライバル商品やライバル会社のことも調べておきましょう。あるいは業界のことも調べておきましょう。専門用語を使うなら、そのわかりやすい解説を付けておきましょう。

ムダな手間をおかけしないようにしましょう。公的な調査やデータがあるならそれも出所とともに付記しておきましょう。

マスコミの方からのお問合せには、真摯に、確実に、スピーディにお答えしましょう。いい加減な返事はせず、必ず関係者に確認しましょう。

広報PRの世界に朝も夜もありません。翌日の朝刊の裏取りで夜9時、10時に電話がかかってきても、決してぞんざいな対応をしてはいけません。

あなたは会社の代表です。会社の顔です。あなたの一挙手一投足をマスコミは見ています。とことんマスコミの方に協力してください。

彼らも夜9時、10時まで働いているのです。とことん真実を追求するプロなのです。あなたも広報のプロなら嫌な顔一つせず、当然のように対応してください。土日も関係ありません。あなたは広報PRのプロなのですから。そしてプロの仕事人はプロの仕事人を信頼します。マスコミの方に信頼していただけたら、あなたの仕事はぐっとラクになります。門前払いがなくなります。
あなたが提供した情報を必ず見てくれるようになります。そうすれば、掲載確率は飛躍的に高まるはずです。

ただし、一朝一夕にそんな関係は構築できません。普通の人間関係と一緒です。すぐにくっついた者同士はすぐに離れます。徐々に徐々に地道に信頼を築き上げていくしかないのです。3か月かかるか、半年かかるか、1年かかるか、・・・・それが待てない人は、毎回一からの構築になってしまいます。焦ってはいけません。お付き合いして結婚しようというのですから、時間はかかります。それでなくても先方は高嶺の花です。常にそばにいてお役に立つこと、そうすれば必ずチャンスは巡ってきます。

見込客リスト獲得
ノウハウ

さあ、いよいよマスコミにあなたの商品が掲載されました!万歳!万歳!万歳!
それは良かった!で、あなたの商品は売れましたか?売れた?それは良かった!

で、あなたの商品を買ってくれたお客様(エンドユーザー)のメールアドレスはもらいましたか?

え!もらってない?だったら、お客様は1回買ってもう二度と買ってくれないかもしれませんね。もしそうなったとしても、メルアドが無い以上、あなたとしてはフォローのしようがありません。お客様にとってお得なキャンペーンをお知らせすることもできなければ、新商品をご紹介することもできません。もしメルアドが分かっておれば、そんなお客様にも喜んでいただける情報を提供でき、もしかしたらまた買ってくれたかもしれないのに・・・

マスコミに掲載して1回だけ買ってもらえばそれでいいんですか?そうじゃないでしょう?ずっと継続して買ってほしいんですよね?だったら、何とかしてメルアドを教えてもらわなきゃ!

何?そんなことを言っても、メルアドをどうやって教えてもらえばいいのかわからない?・・・
ちょっと待ってください。あなたは一度もネットで何か買ったことはないのですか?
あるでしょう?その時、なぜその商品を買ったのですか?欲しかったから?もちろん、そうでしょう。それ以外に、買ったキッカケが何かあったのではないでしょうか?無料特典?
割引キャンペーン?無料モニター?イベント?何かわかりませんが、何かお得な情報があったから買ったことも少なくないはずです。

だとしたら、あなたの場合ならどうします?あなたもお客様に何らかの特典を差し上げてはいかがでしょうか?別に高いものを差し上げる必要はありません。お買い上げいただいた商品に関する使い方の提案やウンチク情報などの小冊子でもいいんです。それも立派な印刷物にする必要さえありません。極端な話、ワープロで作成した小冊子をホッチキス止めしたものでもいいかもしれません(商品にもよりますが・・・)

その特典を大々的にHP上で情報提供するのです。そうすれば、マスコミで商品を見てホームページに来た人が見てくれます。そして、その特典をホームページから申し込んでいただくのです。そうすれば、お客様のメールアドレスを教えてもらうことができます。

メールアドレスを教えていただければ、お客様にとってメリットのある情報をどんどん提供することができます。お客様にとってメリットがある限り、お客様にいやがられることはありません。むしろ、本当にお客様にとってメリットがあるなら、お客様は喜んでくれるはずです。そうすれば、お客様はだんだんあなたのファンになってくれます。信頼関係が生まれてくるのです。・・・これも、普通の人間関係と同じですね。自分によくしてくれる人を嫌う人はいません。

つまり、最初に提供する特典は、いわば、「ちょっとお茶でも」というお誘いです。

あなたから、お客様へのひそやかなラブコールです。もちろん最終的には、おつきあいして、結婚、というところまで考えているのですが、いきなり最初から「結婚してください」とは言えません。物事には順序というものがあります。相手の気持ちを想像しながら、相手の反応を見極めながら、デリケートに物事を進めていく必要があります。

「お茶に誘っても、コーヒーはきらい」という人だっています。最初に用意した特典に反応しない人も当然います。現金に近いものなら(商品券などの金券など)万人受けするかもしれませんが、インパクトのある特典にしようと思うと、あなたの会社の利益が吹き飛んでしまいます。1万円の商品を売るのに、1万円の特典を提供するバカはいません。

コーヒーがダメなら、紅茶を用意しましょう。紅茶もダメならジュース、ジュースもダメなら抹茶、と、手を変え品を変え、特典を用意しましょう。そのうち、「当り」の特典がわかるようになってきます。

小冊子がいいのか、体験モニターがいいのか、割引価格がいいのか、特別なノベルティがいいのか、手を変え、品を変え、試してみてください。

メルアドを教えてもらい、一人ずつ、見込客リストが増えてきたら、少しずつ、お客様との関係を強化していきましょう。
とにかく、あなたのことをお客様に覚えてもらいましょう。常にあなたのことを意識してもらえるように仕向けましょう。気になる存在になりましょう。

ブログがいいかもしれません。あなたの人となり、専門性、ノウハウ、こだわり、想いを知ってもらいましょう。

土足でお客様の世界に踏み込むようなことは論外ですが、それでも控えめにしていては、忘れられてしまいます。

「私はここにいます」と厚かましくない程度に自己主張しなければいけません。フェイスブックやツイッター、インスタ、など、お客様に合わせて、お客様にとって役に立つ、面白い情報を絶えず発信しましょう。

メルマガも有力な手段です。毎日でなくても、毎週でもけっこうですので、ムリのない程度に、定期的に、お客様にとって有益な情報を発信しましょう。

昔、プロ野球で、毎日、夜8時30分になると、リリーフピッチャーとして登板し、味方のピンチを鮮やかに火消しする選手がいました。いつしか彼は、「8時半の男」と呼ばれるようになり、ファンも8時半になると彼の登場を待ち望むようになりました。

理想は「8時半の男」です。メルマガが配信されるのを心待ちにしてもらえるような存在です。そのためには、お客様にとってためになる有益な情報であることが必要です。

ストーカー?いえ、そうではありません。お客様のことをいつも良く見ておくことです。
お客様は何を買ってくださったのか、買ってくださる商品に変化はないか、お客様は何を求めているのか、フェイスブックやツイッターなどで直接のやり取りが増え、つながりが深まってきたら、お客様のことが少しずつ見えてくるはずです。

お客様に合わせ、お客様の要望を先取りし、キャンペーンやイベント、特典、情報提供を仕掛けていきましょう。

お客様は「いつも見てくれているんだ」と、ますますあなたのファンになってくれることでしょう。くれぐれもストーカーにはならないようにね。

PR会社について

PR会社・
コンサルタントとは

プレスリリースの作成、配信、記者発表、メディアキャラバン、マスコミとの関係構築など、広報・PR全般の業務について、コンサルティング、サポート、代行を行います。

PR会社・コンサルタントは、東京圏中心に激増しています。じっくり検討して、あなたのことを最も真剣に考え、手を抜かずに動き、成果を出す方を見極めてください。

PR会社のタイプ

PR会社・
コンサルタントのタイプ

大きく分けて、PR会社出身、有名企業広報出身、メディア出身の3種類に分かれます。

PR会社も会社ですから、自社の大得意先を優先せざるを得ません。中小企業は後回しになってしまいます。ですから、無名の中小企業のPRをゼロからお手伝いしたことはほとんどないと思います。

たとえば、メディアリストはPR会社として整備しているので、自分自身でコツコツとマスコミとのお付き合いを新規開拓する経験はあまりないと思います。(なお、このメディアリストはPR会社の財産なので、得意先といえども開示してもらうことはできません)

また、PR会社しか経験していない方は、一般企業で、自分の責任で、マーケティング戦略を立案し、実行したことがありません。
ですから、PRを起点に売れるしくみをつくりそれを実行することはむずかしい、と思います。

有名企業・大企業は、マスコミの方から情報を取りに来てくれるので、有名企業広報出身の方は、自分でマスコミとのお付き合いを新規開拓することがほとんどないと思います。

PR会社同様、無名の中小企業のPRをゼロから立ち上げたことはなく、また、PRを起点にマーケティング戦略(売れるしくみ)をつくり、それを実行した方も少ないのではないか、と思います。

マスコミ出身の方は、プレスリリースが掲載されるコツ・秘訣・ノウハウを一番持っています。マスコミで記者としてバリバリ活躍していた方はオススメです。

ただし、当然、自分でマスコミとのお付き合いを新規開拓したことはありませんし、一般の事業会社の経験のない方は、PRを起点にマーケティング戦略(売れるしくみ)をつくり、それを実行した方はいない、と思います。

PR会社の選び方

PR会社(コンサルタント)の
賢い選び方

中小企業は、マスコミに掲載されることもさることながら、その後の「売れ続けるしくみづくり」の方が決定的に重要です。
大企業のように、マスコミに掲載されてからその効果を増幅するための広告宣伝予算はありません。このマスコミ掲載を最大限に活用して、売れ続けるしくみを構築しなければ、明るい未来はないのです。

ですから、無名の中小企業は、ゼロからマスコミを新規開拓し、掲載を実現し、売れるしくみをつくり、実践してくれるPR会社(コンサルタント)を選ぶのが、最も賢い選択です。

無名の中小企業は、マスコミの方から取材に来てくれることはありません。こちらから、マスコミを新規開拓し、メディアリストを構築しなければ、何も始まらないのです。

また、中小企業は、マスコミに掲載されてからの「売れ続けるマーケティング戦略」を立案・実施してくれるような人材はいません。「マスコミに掲載されて終わり」ではなく、その後の「売れ続けるマーケティング戦略」までやってもらわないと、「一発花火で終わり」となり、売上は元の黙阿弥になるのがオチなのです。

最後に当たり前のことですが、そのPR会社(コンサルタント)が、本当に、ど真剣に、あなたのことを大事にし、一緒になって泥をかぶり、耳の痛いことも言ってくれますか?
あなたの「売れるしくみづくり」まで、とことん付き合ってくれますか?

中島PRは、無名の中小企業で、ゼロからマスコミを新規開拓し、掲載を獲得しました。

中島PRは、中小企業診断士として、売れ続けるマーケティング戦略の立案を本業として取り組んでいます。

中島PRは、広告代理店で培ったノウハウと人脈で、売れ続けるマーケティング戦略の実践を得意としています。

中島PRは、今でも現役バリバリのPRマンです。

中島PRは、今も中小企業のPR現場第一線で日々格闘していますので、皆様の悩みを自分の悩みとしてど真剣に取り組み、ご一緒に解決に向けて伴走させていただきます。

中島PRはやります。

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  1. お電話の方は下記へおかけください。090-7552-15999:00~18:00(土・日・祝可)
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